高認取得サポートの利用に関して
多くの方にとって高卒認定試験自体馴染みがないと思いますので、どれくらいで取れるものなのか目安がよく分からないかと思います。その為、TOB塾での目安となります情報をこちらにまとめておきます。
高認を受けたいけどよくわからない!というお話をよく頂きます。
民間の資格試験ではないので、公式HPが「ザ・行政」の内容で注釈も多く大変読みづらいものになっています。
あちらを正しく読める人であれば試験受けずとも高卒レベル以上の読解力があるかなと思います。
ご面談の際は個々のケースに合わせて情報の取捨選択をし、必要な情報をお伝えしますが、全体向けの概要が知りたい場合は記事の最後に動画をまとめておりますのでご参考にしてください。高卒認定試験は"高卒"とはありますが、・出題の難易度は高校で習う基礎部分(よく高1レベルと例えられます)・マークシート形式で記述なし・出題の傾向が読める科目が多い・合格ラインは40~45点(科目によっては40点を切ります)・科目合格の積み上げが可という形になっています。
・4択マークの科目であれば鉛筆を転がしても25点
・出題が毎年ほとんど変わらない科目は例え数学であっても暗記で乗り越えられる
・11月試験に8科目中5科目合格し、次の8月では残りの3科目だけ合格すればよいこう書きますと意外といけそうな感じがしますよね。
実際偏差値50あたりの公立高校に通っていた方であれば、高校入試知識でだいぶカバーできます。
完全に0からの状態でありましてもTOB塾の過去の事例ですと
・週2回のご利用で半年~1年(基礎学力がある場合は2~3か月程度で取れる事例もあり)
・週1回のご利用でも半年~1年半(同上)での合格が見込めます。授業の進め方は・自学を含むのか授業の中だけで完結させたいのか・大学受験で使う科目なのか高認のみで使う科目なのか・字が書けない数字アレルギー等何かしら事情があるのかなど個々の状況に合わせておおよそ1回90分~2時間の授業の中で2~3科目を取り扱いながら行います。(自学で行う科目がある場合はアドバイスも行いますし、科目を入れ替えながら進めることも可能です。)(同時進行が苦手で単科目ずつ合格を目指したい場合は上記の期間より長くなる可能性があります。状況に応じておおよその目安期間はお伝えできるかと思います。)

書籍での自学や通信講座など高卒認定に向けて色々な進め方があると思いますので、TOB塾のメリットを紹介します。
・完全に0からの学習でも柔軟に対応可能中学生範囲の知識が一切ない方や小学校の知識から危うい方でも大丈夫。現在の位置に合わせて学習のレベルややり方などオーダーメイドの授業を行います。書籍等では自分のレベルのスタート位置を自分で見極める必要があり、そちらが大変なところです。
過去に足し算引き算からスタートしたケースもあり、0からでも最多経路で進めていくことが可能です。
・分析された知識TOB塾がスタートしてから丸8年分のノウハウがあります。科目ごとに必要なところ、不要なところ、安定させるなら欲しいところなど各科目の全範囲丸ごと学習せずとも合格できる最短ルートを提示することができます。自分で進めるエネルギーがなくても、来たらとりあえず前に進むという環境でもありますため、体力や気力が心配な方でも大丈夫です。
・取得後の進路、ロールモデルの豊富さ高認取得後にそのまま大学受験や推薦入試を受ける、就職活動をするなど、取得後の様々なケースに対応可能です。(もちろん高校を辞めずに在学しながら受験するパターンも対応可能です。)資格の取得や進学はあくまで通過点。合格さえできれば後は知らない、ではなくその後に必要な知識や考え方もお伝えしていきます。
また、高卒認定を取得して大学に進学し、就職活動の時はどうだったなどのお話も可能です。
・相談しやすい環境中退後は高校生という所属がない分不安がつきまとうことが多くあります。TOB塾はカウンセリングを専門とする施設ではありませんが、毎週定期的に学習などの活動を決まった人と行っていきますとちょっとした不安などが話しやすい環境です。カウンセリングで「何か困っていることありますか?」と聞かれても答えづらいものです。目の前にいる自分を知っている人だからこそ、手を動かしたりしながら「昨日ちょっとあったことなんですけど、」と自然とお話ができます。
・一緒に取り組んでくれる存在学習ブランクがある人や学習をやったことがない人にとって高卒認定を取得するうえで一番難しいところは学習を継続させることです。また、苦手な科目であればなおさら手を付ける段階から時間のかかるものです。嫌な科目は人と一緒にやっていこう、やってみたら意外と楽しくて自分に合っていたという科目は自分でやってみようなど、モチベーションに合わせて学習のリズムを作っていくことができます。その反面、フリースクールとしての居場所機能(同年代との交流)が弱いところです。
こちらもイベント等は用意しておりますが、「次のステップに向けて学習をしに来ている」という方や、「似たような境遇の友人が欲しいわけではない」という方もおり、また年齢層もバラバラの為、横のコミュニケーションは取りづらいかと思います。(完全に個別ですので、そもそもどういう人が来ているかも知らないというのもあります。逆に人にあまり会いたくない人にはメリットかと。)
その分講師とはお話しやすく、ニュートラルに接しますので、同世代同士の駆け引きのような経験は積めませんが一定の対人経験値は積めるかと思います。
また、学習のスタート時が一番注意を払う必要がありオーダーメイドな授業展開のため
体験授業を行っていないところがデメリットとしてあげられます。体験授業を行っていない以上、無理に入塾を進めるということはございませんし、郵送物を届けたりすることもございませんので気軽に面談にお越しください。
高卒認定は在学中での受験もできますので、お話を聞いて楽になったと辞めずに卒業までいけるケースもございますので、私の場合、私の子供の場合どうなんだろうと聞きに来られるだけでも構いませんよ。
いざという時に次はこうしようというスケジュールが頭にあるだけでもだいぶ気分が変わってくると思います。面談は保護者さんのみでもご本人のみでもご一緒にお越し頂いても構いません。ご都合の良い形でお越し頂けたらと思います。