はじめに:4つの獲得について
TOB塾では、
- (1)自分自身の自信を身に付けつつ、
- (2)前に進むための積極性を身に付け、
- (3)失敗しても大丈夫だと思える支えを感じ、
- (4)社会や運命などへの信頼を持つことで、
自分で自分の人生を創っていける人になることを目指します。
①学力・資格の獲得
塾生に合わせた授業設計
- 1対1を基本に、3人までは個別学習、そのほか集団で進める学習としてテーマ特講を各シーズンに用意しています。
- 個別学習では、学習の内容・レベル・授業スタイルをお互い相談しながら、それぞれに合わせて授業をアレンジできます。
- 小・中学校レベルから高卒認定、専門学校・大学受験、資格取得など目標に合わせた内容で、最短コースを進んでいけるようにサポートします。
- 勉強にガッツリ進める状態ではない塾生には状況によってゆっくり話をしたり、別の方向の提案をしてみたり、場を変えられる方向を探ります。
教材・講師について
- 教材も各塾生のレベルや目標によって選びます。
- 教材は、市販のものからTOB塾オリジナルテキストも含めて一番合っているものを選びます。
- 独自のテキストは、高卒認定試験対策をはじめ、英語、現代文、数学の基礎の教材があります。
- 一人一人の現状と進度に合った授業と課題を講師と相談しながら設定していきます。
進路はさまざま。すべては自分の思いこみ次第
- 最も大事なのは"塾生自身がどうしたいのか"。自分の選択を信じて進めていけるかどうかです。
- 大学進学を希望して入塾後「勉強はやっぱり無理」と、資格や就職に向けてサポートをした実績もあり、最終的に大学進学に進んだ塾生もいます。
- いろんな自分と出会って、進路や目標を変更することはよくあることで、恥ずかしいことではありません。大事なのは進み続けることです。
②社会性・つながりの獲得
講師との人と人とのつながり
- 世の中の大人の人たち含め、だいたいの人は一人でしっかり進められません。他人に刺激を受けながら進めることが大事です。
- 塾生は講師と個別のコミュニケーションツールで日常的なつながりを持つことができます。
■ 講師と塾生のやり取りの例
- 授業に関する連絡や報告、振替などの日程調整など
- 分からないところを画像で報告、可能なものは解説の返信
- 日々の勉強の内容や時間などの報告
- 毎日の課題として、課題を画像やファイルで共有
- 模試や資格試験、入試など各種申込の連絡や確認、試験の結果など
- 生活習慣改善のために、起床、就寝などの生活報告
- 日常の何気ない相談や雑談
イベント・体験活動の時間
- イベントや体験学習を通じて、自分の知らなかった自分と気づく経験を探ります。
- 参加は希望者のみです。強制されるものではありません。
- ゆるく他人とつながることは、社会性の成長にとって重要です。
- 過去に次のようなイベントを行いました。(詳しくは各リンクをご覧ください)
- TOB塾講師への研修に参加
- テーブルゲームや食事会などの日常的なイベント
- 花火大会や大掃除など季節のイベント
- ハイキングや社会体験施設への外出イベント
- となりのはたけでの農業体験や販売体験
- 富山への2泊3日の0から和紙を作る体験ツアー
- 当会主催イベントturning pointの企画運営・当日お手伝い
- 地域の行事への参加
- 外部団体でのボランティア活動
③安心基地の獲得
安心できる授業
- 何気ない日常の会話から授業をスタートします。
- 授業ではその時々の様子を見つつ、勉強だけを無理に進めることはありません。
- 勉強に限らず家族や友人関係、バイト先なのでの相談についても、まとめたリ整理を一緒にしていくこともあります。
- 失敗すること、できないことと向かい合う大変さを知っている講師なので、何回失敗してもOK、目標が変わってもOKというメッセージをいつも発信しています。
距離の近い講師
- 高校や集団生活などで色んな経験を持った、塾生との気持ちや境遇が近い講師も多くいます。
- 授業では日常的なコミュニケーションも意識しつつ、授業外でも利用できるコミュニケーションツールがあります。
- 講師に限らず塾生も一緒にnew-look人間学の研修を進めていきます。勉強方法やコミュニケーション、やる気などメンタルなどの学びを深められます。
※安心できる場所はたくさんあるに越したことはありません。
家、塾のほか、アルバイト先や興味・趣味の活動など地域の中や、インターネット上なども含めてたくさん作っていくことをお勧めします。
④希望・応援の獲得
- 高校中退や不登校経験者をはじめ、いろいろな経験を持った10代から60代までの塾生や保護者の方々のサポート実績があります。
- 面談や授業のなかでも、今の場所から目指す方向への道筋と「どこからでもスタートできる」ことを意識してもらえるような言葉がけをします。
- 不登校も中退も関係なく「自分で自分の人生を生きる」ことが社会に許容されつつあることなども伝えつつ、歩みを続けることを意識します。
- 塾には、様々な人たちからの応援のしるしとして贈られる参考書や、寄付などによる事務機器なども使用しています。
- 調子を崩すなど通塾や先に進むことが難しくなった場合、代表や教室長との面談などで作戦会議も行えます。
※直接的、間接的に色々な人の応援を感じてもらえるような場を整えていきます。