節目の3週間
新年度が始まって3週目。
ここ2か月ぐらいで入塾したうちの新しい塾生たちもそろそろ“我”が出てくるころです。
「3」の節目
入塾して初めの数週間は緊張もしているだろうし、新鮮さも希望もある。
その中での自分の立ち位置(=相手との関係性)を探っていく時期です。
それが数週間で「このぐらいは大丈夫かも」という安心とか
「思ったのと違う(しんどさ、成長度、周りからの評価などなど)」とかの中で、
自分自身が顔を出し始めます。
そういった意味で、3週間は一つの節目になりがちです。
と言いつつ、
「受験むちゃくちゃ頑張りたいんで厳しくお願いします」と入塾してきて
受験までに必要なものの全容をお伝えして少し進めてみた1回で
「やっぱりしんどそうなんで辞めます」となった塾生も居ましたが。
ともあれ、いろんな思いがあれこれ出始める頃。
3週間がそれの1つの目安になる時期です。
3という数字は不思議で、
3日とか3か月とかも節目になりやすいです。
三日坊主とかも言いますし、
一方で習慣が身に付くのに3か月とかも言われます。
また、付き合ったカップルが3週間とか3か月で別れるとかもよく聞く話ですね。
間が悪いゴールデンウイーク
“我”が出てきた頃にGWに突入します。
これがまた何とも間が悪いタイミングです。
さっき言った「進んでみたものの思った通り、思った以上でない現実」と
GWという「今までの日常」が結びついて身動き取りにくくなるなんてことはよくあることですし、
GW明けに「無理に学校行かなくても良い」発信が積極的にされることからも、
この時期が難しい時期であることはよく分かります。
この「3」の節目をどう乗り越えるのか、これが結構難しく大事な問題です。