英単語 定着の確認方法
英単語がどれぐらい身に付いているのかをどう確認するか。
大体の単語テストというのは、
「範囲を決めて、その範囲で答えてもらって、得点率を見る」
というものだと思います。
TOB塾でも、単語テストをしてほしいという塾生には、
いろんなテストの方法を選んでもらったりします。
A.確認する内容
①「英語を見て日本語を書く」
②「日本語を見て英語を書く」
③「自分が分かってるかどうかを◎〇△×で評価する」
B.確認する範囲
①「50個とか100個とか決められた個数を前から順番に進めていく」
②「500個とか1000個とか1冊まるごととかからランダムで進めていく」
C.確認の方法
①「各回の目標点数を決めてそれを上回るかどうかを確認」
②「前回より正答率が上がっているかどうかを確認」
基本的な考え方は、自分で考えて自分で選んで自分で進んでみること。
例えばAの項目であれば、受験勉強としてはほとんど②だけである場合が多いです。
もしも最終目標として①が要るとしても、勉強の慣れないうちは②から始めてみるとかもありですよね。
一旦やってみてより自分に合った方法があるのかどうかを探ることも大事です。
最近はアプリなどで細かく問題が出されたり、
知ってる・分からないで振り分けたり、
自分一人でできることも増えています。
ですが「人はサボりたい生き物だから他人の目を借りる」
とは私がよく言う言葉の一つで、これは単語テストであっても同じです。
ということで、
例えばA-③を選んだ人にも、たまに追加で②の確認してみたりもします。
その◎〇△×の精度を客観的にチェックしてその先の進み方を一緒に再考することもあります。
もちろん、自分にとって意味があると思えるやり方でやることは大事です。
そしてそれが目標に向かって行ける方法であることも。
さらに、それが本当にそうなのかを他者の視点を交えて洗練させられるならなおさら。
英単語1つでもいろんな確認の方法、暗記の方法があります。
自分なりの勉強法を一緒に探していきましょう。